出張先 :中山サーキット
訪問日 :2002年5月4日
訪問目的:T.O.スポーツ練習会
報告者 :あきら
1.状況
当日は天候が不安であったが、現地に到着した時には雨は降っておらず、路面もドライであった。
グリップ参加台数が40〜50台と多く、2組に分かれ、各20分×6本の走行枠となった。
2.参加者(同行者)について
今回身内で参加したのは、EG6(ナンバーなし走行会仕様、エンジンノーマル)の柿男氏
とあきらのみ。同行はくにさん氏(S15はエンジンが間に合わず不参加)、ひとみ氏(柿男ヨメ)、かおる丸(あきらヨメ)
3.内容
1本目
1本目は車の挙動をつかみ運転手の感覚を慣らすべく、くにさん氏同乗で数周をこなした。全開走行ではなかったためタイム計測は行わなかった。パイナップルと、トー調整のおかげか前回(正月の練習会)よりリアの挙動がつかみやすく、安定している感触であった。しかし、タイヤが磨耗していることもありグリップレベルが低く、タイムは期待できそうにはなかった。さらに、水温が100℃を超えてしまい、中断を余儀なくされた。1周のクールダウン+暖房全開でなんとか水温は90℃付近に落ち着いたが、この気温で20分ももたないとは問題である。
2本目
リアの挙動について意見を求めるため、同じシルビアを駆るくにさん氏にドライブしてもらい、小田は助手席に同乗した。コースインし、スタンド前コーナーを抜け裏のストレートを過ぎたあたりで突然パシューッ!という加給圧の抜ける音がしてエンジンストールを起こした。再びエンジンをかけるも3,000回転くらいまでしか回転が上がらず、マフラーからは黒煙を吹いていた。コースレイアウトがそこから下りということもあり、なんとか自走でコースアウトできたので、よく見てみるとタービンからインタークーラ(以下IC)までのパイピング(7M用ICを取り付けたときに自作した塩ビのパイプ)が抜けていた(添付配管図参照)。
3本目
とにかく抜けた部分を戻し、締めこんであきらのドライブでコースインしたが、またもやスタート直後にパイプ抜けを起こし、ピットイン。また同じ場所で、塩ビのパイプのため、熱で変形し抜けやすい形状に変形していたようであった。そこで、パイプの入口と出口を入れ替え、組みなおした。
4本目
今度こそまともに走行しようと意気込んでいたが、あきらの組の走行がはじまる直前に雨が降り出し、完全ヘビーウェットとなってしまい、全開ドコロの騒ぎではなくなってしまった。
5本目、6本目もヘビーウェットでとにかく周回をこなした感じであった。練習にはなったが、消化不良気味であった。
柿男氏は、今回はタイム1分8秒7(ひとみ氏計測)と本人は不本意そうであったが、前々回デスビ故障、前回は“への字”でクラッシュと災難続きであったため、トラブルなく全走行枠を消化することができたので一応は満足そうであった。
4.まとめ
今回の問題点&対策
@ 足回りのセッティングは走行量不足のため、パイナップルの効果は詳しく分析できなかったが、感覚的には以前 より挙動がつかめ、コントロールしやすい上、トラクションも若干向上していると思われるため、当分この状態で練習する。しかし、リアのブッシュ類のよれ、ショック抜けが気になる。これらはお財布と相談しながら対処していく。
A 今回、冷却能力の不足を感じた。夏走るにはラジエターの強化は必須。エンジンノーマルのままなら2層で十分と思われる。次回までに対策。
B パイピングの問題はとりあえず応急処置で急場を凌ぎ、なんとか無事自宅までたどりついたが、恒久的な対策が必要。最も確実なのはICまわりの全パイピングの材質を金属に変えワンオフで作りなおすことだが、経済的問題もあり、現実的ではない。これから対策を練ることにする。それまでは、あまりブーストをかけない街乗り程度なら問題ないと思われる。
感想
以前、一度同じように突然のエンジンストールを起こし、不調を感じたにもかかわらず、その後元に戻ったのでほうっておいた。それが今回の走行中にトラブルとして露呈してしまうこととなり、今回の結果は自業自得としか言いようがない。これを教訓にし、今後少しでも不調を感じたら事前にチェックとメンテナンスを徹底するようにしたい。
まあ、今回はいろいろ課題は残るが、全員事故も無く、無事終了したのでよしとしたい。